2014年11月25日火曜日

キールタン講座アドバンス

miyuki先生のキールタン講座アドバンスが終了しました。京都の誓願寺にて3日間。




キールタンとは…
インドの神様の名前などをコール&レスポンスで歌う、音のヨーガ。


わたしはインドのTTCでキールタンに出会いました。リードのひとにまかせ、ただ繰り返し歌うということは、心地よい集中力がありつつ、同時にリラックスしている。そして楽しい!

TTCの終盤、生活にも慣れ、「終わったらどうしようかな」「あの子の態度なんかなあ…」とか色々考えるようになり、心がモヤモヤし始めていました。「そんなときはひとりキールタンをすべし!」と一緒に勉強していたひとからアドバイスをもらい、そこで色々考え始めたらひとりキールタンをすることに。そうしたら、いらんこと考えずに済み、終わったらスッキリしている!終盤はキールタンの力を借りて、集中して乗り切りました。


そんなキールタンなのですが、わたしは人前で歌うことが苦手…というよりも嫌いです。大嫌い。
歌うくらいならバンジージャンプした方がマシ。そのくらいの苦手意識があります。

そして、はっきりと苦手になった瞬間があります。今でも鮮明に覚えています。
それは中学生の音楽の時間。
急に(あれ?わたし音外してるんちゃう?)と気づき、耳の穴に指を入れて歌ってみたら…
しっかり外しているー!音痴な自分に気づいたのです。
そこからできるだけ人前で歌うことを避けてきました。


そんなわたしが、キールタンのリード役の講座に参加してきました。
3時間×3日間17名の方と一緒に歌い、学びました。

歌うみゆき先生の姿も声もうつくしい。
そしてみんなの歌う姿も声もうつくしい。
だからわたしの歌う姿も声もうつくしい(はず)。

キールタンは、歌がうまいへた関係ないよ、と自分に言い聞かせつつも、納得できず。
だって下手やと思われるの恥ずかしいから。

でもこの3日間で、その心のフタが少し空きました。

できるかできないか、ではなく
やるかやらないか

なんだなあ。改めて!


最後の方は涙。涙。涙。
歌うだけで、涙がでる。
調和に、うつくしさに、涙がでる…
なんてキールタンって素敵なのー!とますます好きになりました。

ピアノもひけないし、わたしにはまだまだ早いと思っていたハルモニウムも欲しくなっちゃった。
あのフォワ〜〜〜〜ンという音、聞きたいなあ!

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