2015年3月22日日曜日

【本】マクトゥーブ 賢者の教え

「アルケミスト」の作者:パウロコエーリョの短編集。

1ページくらいでひとつの話がまとめられていて、読みやすい。



うんうん、そうだな。
わたしが頭でモヤモヤ考えていたこと、コレかも。


そんな風にたのしく、毎日ちょっとずつ読んでいます。


〜99ページから抜粋〜

師は言う。

これからーそして今後百年間ー先週感に縛られたものたちの居場所はなくなっていくだろう。

地球のエネルギーは刷新されねばならない。新しい考えが生まれ変わる余地が必要だ。

肉体にも精神にも新たな試練が必要なのだ。未来がすぐそこでわれわれの扉をノックし、ありとあらゆる考え方がー先入観に縛られた考え方を除いてーあらわれでることになるだろう。

残るのは大事なものばかり。不要なものは消えていく。

だがしかし、人はそれぞれ自分自身のうちの残されたもののみを判断すべきである。
われわれは隣人の夢の善し悪しを判断する立場にはないのだから。

自分の道に確信を抱くために、他人の道が誤っていることを証明する必要などない。
そのようなことをする人は、自分自身の歩みに自信が持てない人なのだ。



まわりが何と言おうと
選ぶのは自分。

そして他人のひとの誤りに
たま〜に口出ししたくなるわたし。

どきりとしました。

そんなことに時間使わんと
自分の楽しいことに使いなさいよ

ってことなんでしょうね。


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